主に江戸について

主に江戸後期の、主に庶民の暮らしを調べながら書いてます。堅苦しくなくポップ(?)に☆読んだ本のメモが中心。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人の宗教心について、というか神道は宗教じゃないと思う、ということについて

今日は、江戸時代の庶民の宗教観について書いてみたいと思います。 これは日本人の本質に関わることで超大事だ・・・とか思いつつ、 軽い気持ちで書きます。 *今日の浮世絵は「名所江戸百景 市中繁栄七夕祭」 (1857、歌川広重)です。 日本人は宗教心が薄…

動物を仲間として扱っていた江戸の人たちと、生類憐れみの令について少し

今日は、動物と人間の関係についての話。 引き続き『逝きし日の面影』(渡辺京二著)より。 ついでに、前々から不思議に思っていた「生類憐れみの令」についても ちょこっと調べてみました。 *今日の浮世絵は「浦和」(歌川広重、1835 - 1839) 本文とはち…

美しい江戸(&明治)時代の風景写真イロイロと、自然を愛していた人々のくらし

江戸の自然風景と、 自然を愛していた江戸庶民の美意識についての話。 『逝きし日の面影』(渡辺京二著)より。 美しい、昔の日本の風景写真 たくさん載せるので、お楽しみください・・・☆ www.flickr.com 欧米人たちを魅了した日本の自然 日本を訪れた欧米…

こどもを超溺愛していた江戸の人たち

2015.6.5追記タイトル変更しました。なんか違うなと思ったので。私けっこうタイトルとか内容も変更すること多いですスミマセン、ご了承ください。。。 今日は、江戸時代の庶民の子育ての話。 『逝きし世の面影』(渡辺京二著)第10章より。 江戸時代の子育て…